要件定義プロセス
企画プロセスの次は要件定義プロセスです。要件定義プロセスとは、ユーザーが
業務を行うのに必要な要件を明確にするプロセスです。要件定義プロセスの主な目的は「ユーザーのニーズを知ること」です。
要件定義プロセスの進め方
要件定義プロセスでは、システムに必要な要件を明らかにするために、現在のシ
ステムを利用しているユーザーや、業務を手作業で行っているユーザーから「どんなシステムが必要なのか(ニーズ)」をヒアリングします。
なお、「ニーズを確認する」というタスクは、企画プロセスにもありましたが
(p.208)、企画プロセスで確認するのは「経営上のニーズ」であり、要件定義プロセスで確認するのは「ユーザーのニーズ」です。同じ言葉でも内容や目的はまったく異なるので注意してください。
業務要件の洗い出し
ユーザーからのヒアリングが終わったら、その結果をもとにして「業務要件」を
洗い出します。業務要件とは、日々の仕事を行うために必要となる条件です。
例えば、回転寿司屋さんの業務要件を例にすると、注文を受ける、寿司を作る、
寿司を提供する、会計をする、などが業務要件になります。これらの業務要件が1つでも欠けると、業務は行えなくなります。
·要件定義プロセスとは、業務要件を明確にするプロセスである
·要件定義プロセスの主な目的は「ユーザーのニーズを知ること」