経営者は、数学的・科学的に裏付けのある分析ツールを使って合理的に経営判断を行う必要があります。ITパスポート試験では、この分析ツールの特徴や使い方について出題されます。
パレート図
パレート図は棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフです。
パレート図の例:

ABC分析
ABC分析は、データをパレート図で表し、「データの重要度」に応じて、データを3つのグループにランク分けする分析手法です。
例えば不良品となった原因の数をABC分析することで、優先的に改善すべき問題を洗い出すことができます。

ヒストグラムとレーダーチャート
ヒストグラムは、データをいくつかの区間に分けて、その区間ごとのデータの数を棒グラフで表したグラフです。一般的な棒グラフとヒストグラムの違いは、一般的な棒グラフの横軸は独立した項目であるのに対して、ヒストグラムの横軸は連続した項目になっていることです。
レーダーチャートと、複数のデータをクモの巣のような放射状に表した図のことです。レーダーチャートを使うとデータ全体のバランスを見ることができます。
散布図と回帰分析
散布図(さんぷず)は、2種類のデータの関係性を表した図のことです。以下の図の例では、左の図が正の相関、真ん中の図が負の相関、右の図が相関なしとなります。

ITパスポートではこの散布図について頻繁に出題されます。