IBMの傘下にある、Red Hatが提供している、Red Hatの認定資格についてまとめて紹介します。
Red Hat社とは
Red Hat(レッドハット)社はIBMの配下にある、Red Hat Enterprise LinuxやAnsibleなどを提供しているアメリカ合衆国の企業です。
Red Hat は、世界中のコントリビューター、お客様、そしてパートナーのコミュニティと連携し、最高のアイデアを形にしています。このプロセスを通じて、Linux®、AI、仮想化、自動化といった柔軟なハイブリッドクラウド・ソリューションを提供し、重要な業務を担う組織が、一貫性、選択肢、制御性を確保しながら自信を持ってイノベーションを実現できるよう支援します。
Red Hat社の会社名は創業者の赤帽子に由来
Red Hat社の社名やロゴの由来となっているのは、Red Hatの創業者が身に着けていた赤い帽子です。
Red Hat® の創業者の 1 人である Marc Ewing (マーク・ユーイング) は、コーネル大学の赤い野球帽をいつもかぶっていることと、テクノロジー上の課題の解決を積極的に支援してくれることで知られていました。彼が通っていたカーネギーメロン大学のコンピュータラボでは、困ったときには「赤い帽子の男に聞けばいい」と言われていました。
Red Hat Enterprise Linuxとは
Red Hatは、もともと2003年までRed Hat Linuxを提供していました。
話しが少しさかのぼるのですが、2003年まではRed Hat社は「Red Hat Linux」というフリーのディストリビューションをリリースしていました。しかし、2003年に「Red Hat Linux」のリリースを打ち切り、「Fedora Core(現在のFedora)」に移行したのです。
その後、FedoraとRed Hat Enterprise Linux をRed Hatは提供するようになりました。
Red Hat社は、Fedoraで新しい機能やアプリケーションを試した後、「Red Hat Enterprise Linux」に採り入れるという方式を取っているため、「CentOS」は、「最新機能は使えないが、比較的安定したOS」として利用できます。
Red Hat Enterprise Linux は、「RHEL(レル)」と略されるLinuxのディストリビューションで、大規模なサーバーのOSとして多くの企業で採用されているLinux OSになっています。
Red Hat認定ではAnsibleに関する技術力を証明できる
Red Hat認定資格の中でも、「RHCE」は初級の認定資格である「RHCSA」の上位資格で、「RHCE」認定を取得すると、Ansibleに関する技術力を証明することができます。
Ansible(Ansible)とは
Ansibleは、サーバーやネットワーク機器などをエージェントレス(エージェントソフトを機器にインストールしない状態)で動作する、サーバーやネットワーク機器などをコードで管理して構築作業などができるツールです。
AnsibleのようにプログラムのソースコードでOSなどの環境を管理することをIaC(Infrastructure as Code)といいます。
