インプレス社が提供している「1週間でITパスポートの基礎が学べる本」の書評と、記載内容について引用を交えて紹介します。
https://book.impress.co.jp/books/1120101037
本書の見出し構成
本書の見出しは以下のように構成されています。
- 1日目 大人はビジネスで何しているの?
- 2日目 お金を正しく生み出そう
- 3日目 ビジネスに欠かせないお金トーク
- 4日目 ビジネスをつくる!システム開発プロセス
- 5日目 コンピュータを動かそう!
- 6日目 大切な情報を守るセキュリティ
- 7日目 コンピュータを活用しよう!
それぞれの見出しの内容について詳しく解説していきます。
それぞれの見出しはITパスポートの公式シラバスの出題範囲順
本書の見出しの構成は、以下ITパスポート公式サイトの試験要綱に記載されている出題範囲に照らした順番での構成になっています。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html
1日目 大人はビジネスで何しているの?
ITパスポートは、出題の大部分がIT技術に関するものではなく、IT関係の会社の経営の仕方や、ITの業務の進め方に関するものです。
まず1日目から4日目まではIT関連会社の建て付けと、IT関連業務の進め方について学びます。
1日目では、会社の経営資源は、ヒト・モノ・カネ・情報といわれるように、会社の経営に必要な会社の経営資源に関することを学びます。
具体的に解説されている用語は、「B to B」「B to C」「C to C」、「アウトソース」、「M&A」、「職能納別組織」「事業部制組織」「CSR」「SDGs」「コンプライアンス」「KGI」「KPI」「PDCAサイクル」「機械学習」「ディープラーニング」「SCM」「BPM」「BPR」「イノベーションのジレンマ」などです。
2日目 お金を正しく生み出そう
2日目は、お金を生み出す仕組みである、「マーケティング」に関する内容について学びます。
「3C分析」「SWOT分析」などの経営の分析手法に加えて、「知的財産権」「個人情報保護法」などといった法令についても学びます。
3日目 ビジネスに欠かせないお金トーク
3日目は企業の会計について触れています。
貸借対照表や、損益計算書など会社の会計処理に関する情報を学びます。
4日目 ビジネスをつくる!システム開発プロセス
4日目は新規事業立ち上げにおけるIT関連業務の進め方について学びます。
新規プロジェクトでは、「設計」「開発」「テスト」「リリース/納品」というプロセスで業務が進行します。
テストの単位にも「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」「運用テスト」があります。
開発の手法には「ウォーターフォールモデル」「アジャイル」といった手法があります。
開発等が終わり納品したら、今度はシステムを「運用・保守」していく必要があり、「運用保守」についても4日目の内容で学ぶことができます。
5日目 コンピュータを動かそう!
5日目からは実際にコンピュータの技術に関する内容について触れていきます。
5日目では、コンピュータに搭載されているCPUやメモリ、HDD/SSD、ディスプレイ、GUI、CUIについて学べます。
6日目 大切な情報を守るセキュリティ
6日目は情報セキュリティについて学ぶことができます。
「脅威」に関して具体的に説明を確認することができ、「認証」や「ファシリティマネジメント」についても学べます。
7日目 コンピュータを活用しよう!
7日目はコンピュータのより詳しい仕組みについて学びます。
コンピュータは「2進数」を使用しているということや、プログラム言語やファイル管理について学びます。
実際に読んでみて
本書はITパスポートの出題範囲について、技術的内容や単語について詳細にわかりやすく図をまじえながらまとめられている一冊です。同じインプレス社から出版されている「1週間で基礎が学べる」シリーズとして、無難な1冊に仕上がっています。
実際にITパスポートの取得を目指す場合に予備知識を身につけるための1冊として有効な書籍だといえます。
次に読みたい本
本書を読み終えたら、本格的にITパスポートの試験対策ができる書籍を読み込んでいきます。
本書籍の購入
本書の購入方法は以下インプレス社公式サイトから確認できます。
https://book.impress.co.jp/books/1120101037
ITパスポート対策コースの紹介
ITパスポートの対策コースを以下で提供しています。ご活用ください。
