WindowsやOfficeソフト、Teamsで知られるMicrosoft社が提供しているMicrosoft認定の対策コースについてまとめて紹介します。
特に、Azureに関する認定対策コースについてまとめます。
Microsoft Azureとは
AzureはMicrosoft社が提供しているクラウドサービスです。
Microsoft Azure は、2010 年にローンチされ、オンプレミスのデータセンターから クラウド コンピューティングへの極めて重要な変化を示しています。Azure は、Microsoft によって保守および管理されているデータセンターのグローバル ネットワークを企業に提供することで、オンプレミス インフラストラクチャの維持に関連する時間と費用を削減しました。
クラウドコンピューティングとは
クラウドコンピューティングとは、インターネットを通じてサーバー、ストレージ、データベース、ネットワーク、ソフトウェアなどのITリソースを利用できる仕組みです。従来のように自社でサーバーやネットワーク機器を購入・運用する必要がなく、必要なときに必要な分だけサービスを利用できるため、初期投資を抑えながら柔軟なシステム運用を実現できます。
Microsoft認定とは
Microsoft認定はMicrosoft社が提供している認定資格です。
Microsoft認定の一覧は以下で確認できます。
Microsoft 認定: Azure Fundamentals(AZ-900)の概要と対策コース
Azure Fundamentals(AZ-900)は、Microsoft Azureの基本的な知識を証明する入門レベルの認定資格です。クラウドコンピューティングの基礎から学びたい方や、これからAzure関連の業務や学習を始める方に適しています。
試験では、クラウドサービスの基本概念に加え、Azureが提供する主要なサービスや機能について理解しているかが問われます。具体的には、仮想マシンなどのコンピューティングサービス、ネットワークサービス、ストレージサービスの役割や利用目的を説明できる知識が求められます。
また、Azure環境のセキュリティ対策、リソース管理、監視機能、ガバナンス、コンプライアンスなど、クラウド環境を安全かつ効率的に運用するための基本的な考え方についても出題範囲に含まれています。
受験にあたって高度な技術スキルは必須ではありませんが、ITインフラ、データベース、ソフトウェア開発などの基本的な知識があると学習を進めやすくなります。そのため、IT業界未経験者だけでなく、インフラエンジニアや開発者がクラウド技術の基礎を体系的に学ぶための最初の資格としても人気があります。
Azure Fundamentalsは、Azure認定資格の出発点となる資格であり、今後Azure AdministratorやAzure Developerなどの上位資格を目指す際の土台となる知識を習得できます。クラウド技術の基礎を身につけたい方や、Azureを活用したシステム運用・開発に携わりたい方におすすめの認定資格です。
AZ-900の対策コースは以下のリンク先で提供しています。
Microsoft認定資格: Azure管理者アソシエイト(AZ-104)対策コース
AZ-104(Microsoft Azure Administrator)は、Microsoft Azure環境の構築・運用・管理スキルを証明する中級レベルの認定資格です。Azure Fundamentals(AZ-900)がクラウドの基礎知識を学ぶ入門資格であるのに対し、AZ-104は実際にAzure環境を管理する管理者やインフラエンジニアを対象としています。
試験では、Azureのユーザー管理やアクセス制御、リソース管理、ストレージ、仮想マシン、ネットワーク、監視、バックアップなど、クラウド環境の運用に必要な知識が幅広く問われます。単純なサービスの名称や機能を覚えるだけではなく、「どのサービスを選択すべきか」「どのように構成すれば要件を満たせるか」といった実務を想定した問題も出題されます。
主な学習分野としては、Microsoft Entra IDによる認証・認可管理、Azure Storageの構築と運用、仮想マシンやコンテナなどのコンピューティングリソース管理、仮想ネットワークやロードバランサーの構成、Azure Monitorによる監視、Azure BackupやSite Recoveryを利用したバックアップ・災害対策などがあります。これらは実際のAzure運用で頻繁に利用される重要なサービスです。
AZ-104は、クラウド管理者として必要な実践力を証明できる資格として高く評価されています。特にインフラエンジニアやサーバー管理者がクラウド分野へスキルアップする際の目標として人気があり、Azure環境の設計・運用に携わる方にとって有力な資格の一つです。
学習を進める際は、Microsoft Learnによる公式教材だけでなく、実際にAzure環境を構築しながら学ぶことが重要です。仮想マシンの作成、ネットワーク構成、ストレージ管理、監視設定などを実際に操作することで、試験対策だけでなく実務で活用できるスキルも身につけることができます。
AZ – 104の対策コースは以下のリンク先で提供しています。
Microsoft認定: Azure ソリューション アーキテクト エキスパート
(試験AZ-305)対策コース
AZ-305は、Microsoft Azure上でクラウドおよびハイブリッド環境のインフラストラクチャを設計するための知識とスキルを評価する上級レベルの認定試験です。本試験は、Azureソリューションアーキテクトとしてシステム全体を設計し、ビジネス要件を最適なAzureアーキテクチャへ落とし込む能力が求められます。
受験対象者は、Azureの管理や開発経験に加え、ネットワーク、仮想化、ID管理、セキュリティ、ストレージ、ガバナンス、ディザスターリカバリー、ビジネス継続性など、幅広いITインフラに関する実務知識を持っていることが推奨されています。
なお、AZ-305試験自体は単独で受験できますが、「Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert」の認定を取得するには、Microsoft Certified: Azure Administrator Associate(AZ-104合格により取得)を保有している必要があります。前提資格を満たしたうえでAZ-305に合格すると、Azure Solutions Architect Expert認定を取得できます。(Microsoft Learn)
AZ – 305の対策コースは以下のリンク先から提供しています。
まとめ
Microsoft Azure認定資格は、クラウドの基礎知識から設計・構築・運用までを体系的に学べる資格体系です。Azure Fundamentals(AZ-900)をはじめ、管理者向け、開発者向け、セキュリティ担当者向け、アーキテクト向けなど、役割に応じた認定資格が用意されています。
資格取得に向けた学習を通じて、Azureのコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ、監視、ガバナンスなどの知識を習得できます。また、実際にAzure環境を構築・運用しながら学習することで、クラウド環境の管理や運用に必要な実践的スキルを身につけることができます。
Azureは企業や組織で広く利用されているクラウドプラットフォームの一つであり、Azure認定資格はクラウド技術に関する知識やスキルを証明する手段として活用することが可能です。
