配列

配列(はいれつ)とは、同じ種類のデータを1列に並べて、まとめて管理するデータ構造のことです。

配列は、マンションの「郵便ポストの並び」をイメージすると分かりやすいです。
  • 要素(ようそ)
    • 配列の中にある、データを入れる1つ1つの箱(ポスト)のことです。

  • 添字(そえじ / インデックス)
    • 箱を特定するための部屋番号(アドレス)のことです。
試験では、配列の特徴(強みと弱み)が文章問題でよく問われます。
⭕ メリット:狙ったデータを一瞬で見つけられる
  • 部屋番号(添字)を指定すれば、どれだけ大量のデータがあっても一瞬でその場所にアクセスできます。
  • 例:「50番目のデータを読め」と言われたら、ピンポイントでその箱を開ければよいだけです。これをランダムアクセス(または直接アクセス)と呼びます。
❌ デメリット:データの追加や削除が苦手
  • 配列は、最初に「箱を10個用意する」と決めたら、後からサイズを自由に変えられません。
  • また、真ん中のデータを削除したり、途中にデータを割り込ませたり(挿入)するとき、後ろにあるデータをすべて1つずつズラす必要があります。これに非常に時間がかかるのが弱点です。

2次元配列

これまで説明した1列の配列を「1次元配列」と呼びますが、これが縦と横の「表」になったものを2次元配列と呼びます。
  • 縦の行と、横の列の2つの番号を使って、配列名[行][列] のようにデータを指定します。
  • 試験では、表(Excelのシートのようなもの)のデータを処理するアルゴリズム問題でよく登場します。