AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA-C03)に合格した時の体験記を紹介します。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトに合格しました
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)は、AWSを利用したシステムの設計に関する知識を問う認定資格です。
実際にSAAを取得してみると、AWSのサービスについて知識を身につけられただけでなく、AWSを使ったインフラ構成を考えるうえでも役立ちました。
この記事では、SAAを取得した経験をもとに、受験した感想や勉強した内容、取得して実際に感じたメリットについて紹介します。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを受験した感想
SAAを受験してまず感じたのは、覚える項目が多く、学習する範囲が広いということです。
Amazon EC2やAmazon S3、Amazon RDS、Amazon VPCといった主要なサービスだけでなく、それぞれの機能や特徴、サービス同士の組み合わせについても理解する必要があります。そのため、ある程度まとまった学習時間を確保して取り組む必要がある試験だと感じました。
また、SAAでは問題文や選択肢が長い問題もあります。単純にAWSサービスの名称や機能を暗記するだけではなく、問題文からシステムの要件や条件を読み取り、それに適したAWSサービスや構成を判断する必要があります。
そのため、主要なAWSサービスの特徴をしっかり学習したうえで、問題演習を通して長い問題文から必要な情報を読み取ることにも慣れておくことが重要だと感じました。
SAAを受験する前に持っていた知識と資格
一方で、受験前にCCNAとLinuC レベル3を取得していたため、ネットワークやLinuxなどの基礎技術についてはすでにある程度理解していました。
VPCやサブネット、ルーティングなどはCCNAで学習したネットワークの知識と関連する部分があり、EC2についてもLinuxやサーバーの知識を活用できます。そのため、これまでに学習したITインフラの知識を活かしながら、AWS特有のサービスや機能を中心に学習を進めることができました。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得した理由
ここでは、SAAを受験しようと思ったきっかけや、当時のAWS経験、資格取得の目的について紹介します。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強で取り組んだこと
SAAの試験対策では、AWSの主要サービスについて学習したうえで、公式ドキュメントの確認や実際のAWS環境での操作、問題演習に取り組みました。
SAAは出題範囲が広いため、サービス名や機能を暗記するだけではなく、それぞれのサービスがどのような場面で利用されるのかを意識しながら学習しました。
AWSの主要サービスについて学習した
まずは、SAAで重要となるAWSの主要サービスについて学習しました。
Amazon EC2、Amazon S3、Amazon RDS、Amazon VPC、Elastic Load Balancing、Amazon Route 53などを中心に、それぞれのサービスの特徴や用途について確認しました。
また、個別のサービスについて覚えるだけではなく、複数のAWSサービスをどのように組み合わせてシステムを構築するのかについても学習しました。
AWSの公式ドキュメントを確認した
AWSの各サービスについて理解を深めるために、AWSが提供しているAWS Black Beltの資料を活用しました。
SAAでは多くのAWSサービスについて学習する必要があり、それぞれの特徴や機能、サービスを選択する際の考え方を理解する必要があります。AWS Black Beltを利用することで、AWSサービスについて公式の情報をもとに詳しく確認できます。
特に、学習中に理解が曖昧だったサービスや、似たサービスとの違いが分かりにくかった場合には、AWS Black Beltの資料を確認して理解を深めました。
AWS Black Beltについては、別の記事で詳しく紹介しています。
実際にAWSのサービスを操作した
学習した内容について理解を深めるために、AWSのサービスを実際に操作しました。
EC2インスタンスを作成したり、VPCやサブネットなどのネットワークを構築したりすることで、教材を読むだけでは分かりにくいAWSリソース同士の関係について確認できます。
実際にAWS Management Consoleを操作して環境を構築した経験は、試験対策だけでなく、その後AWSを実務で扱う際にも役立ちました。
問題演習で試験対策をした
SAAでは問題文が長い問題もあるため、AWSのサービスについて学習するだけでなく、問題演習にも取り組みました。
問題演習では正解を覚えるのではなく、問題文で求められている要件を確認し、「なぜこの構成が適切なのか」「ほかの選択肢ではなぜ要件を満たせないのか」を確認するようにしました。
問題演習を繰り返すことで、長い問題文から可用性、コスト、セキュリティ、パフォーマンスなどの条件を読み取り、適切なAWSサービスや構成を判断する練習にもなりました。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを受験した感想
ここは体験談の中心になる部分です。
試験問題そのものを掲載するのではなく、「想像していたより設計を考えさせる問題が多かった」「サービス名を覚えるだけでは難しかった」など、実際に受験して感じたことを書きます。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得して感じたメリット
SAAを取得して感じたメリットは、AWSの主要サービスについて体系的に理解できたことです。試験対策を通して、個々のサービスの機能だけでなく、複数のAWSサービスを組み合わせてシステムを設計するための知識も身につけることができました。
また、SAAで学習した内容は資格試験だけでなく、実際にAWSを利用したシステムの構築や運用にも役立ちました。AWSの構成を確認するときや新しい環境を構築するときにも、SAAで身につけた知識を活用できています。
ここから、SAAを取得して特にメリットを感じた点について紹介します。
AWSの主要サービスについて体系的に理解できた
SAAの学習では、Amazon EC2やAmazon S3、Amazon RDS、Amazon VPCなど、AWSを利用するうえで重要となるサービスを幅広く学習します。
個別のサービスを覚えるだけではなく、それぞれをどのように組み合わせてシステムを構築するのかを学べたことは、取得して感じた大きなメリットでした。
AWSの構成を考えやすくなった
SAAでは、可用性、セキュリティ、パフォーマンス、コストなどを考慮してAWSの構成を選択する知識が求められます。
そのため、資格取得後に実際のAWS環境を構築するときにも、「なぜこのサービスを利用するのか」「どのような構成にするべきか」を考えやすくなりました。
AWSの公式ドキュメントを読みやすくなった
AWSには非常に多くのサービスがあり、初めて公式ドキュメントを読むと、サービス名やAWS特有の用語が分からないことがあります。
SAAの学習を通して基本的なサービスや用語を理解したことで、資格取得後はAWSの公式ドキュメントも読み進めやすくなりました。
AWSを実際に使うための基礎になった
SAAを取得しただけでAWSのすべてを扱えるようになるわけではありませんが、AWSを実際に利用するための基礎知識を体系的に学ぶことができました。
資格取得後も実際にAWS環境を構築しながら学習を続けることで、SAAで学んだ知識を実践につなげやすくなります。
SAAを取得してからAWS認定資格の上位資格にも挑戦した
SAAでAWSの基本的な設計について学んだ後は、AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルなど、より高度なAWS認定資格の学習にもつなげることができます。
SAAで身につけたAWSの主要サービスやアーキテクチャに関する知識は、その後のAWS学習の土台としても役立ちました。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得した感想のまとめ
SAAを取得して特にメリットを感じたのは、AWSのサービスを個別に覚えるだけでなく、システム全体の構成を考えるための知識を体系的に学べたことです。
AWSをこれから本格的に学びたい場合や、AWSを利用したインフラ構築について理解を深めたい場合には、SAAの学習を通してAWSの基本的なサービスと設計について学ぶことができます。