インスタンス
インスタンスは、Oracleデータベースのデータ処理の中心となる常駐部分のことを指します。Oracleデータベースを使用するためにインスタンスを起動する必要があります。
インスタンスが起動されると、Oracle Databaseによってシステム・グローバル領域(SGA)と呼ばれるメモリー領域が割り当てられ、1つ以上のバックグラウンド・プロセスが起動されます。
引用:https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/cncpt/oracle-database-instance.html
インスタンスは、SGA(System Global Area:システムグローバル領域)というメモリー領域とバックグラウンドプロセスから構成されます。SGAは役割の異なる複数のメモリー領域から構成されます。バックグラウンドプロセスは複数のプロセスの総称です。
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インスタンスとファイルは寿命が異なる
インスタンスは動作中のメモリーとプロセスであり、停止するとそのメモリーは解放されます。一方、データベース・ファイルはストレージに保存され、インスタンスを停止しても残ります。次回の起動では、新たに作られたインスタンスが、保存されているファイルを利用します。「データベースを停止する」と「データベースを削除する」は同じ操作ではありません。
1対1の対応を読むときの前提
前述のインスタンスとデータベースの1対1という対応は、単一インスタンス構成の説明です。1つのインスタンスが同時に複数の独立したデータベースをマウントすることはできません。ただしOracle RACでは、1組のデータベース・ファイルを複数のインスタンスが利用します。構成を問う問題では、単一インスタンス構成を前提にしているかを読み分けます。
Oracle公式資料:インスタンスの構造・構成・存続期間
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参考:https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/cncpt/oracle-database-instance.html
データベースファイルとインスタンスの対応関係
1つのインスタンスに対して、1つのデータベースファイルに対応しています。1つのインスタンスを複数組のデータベースファイルに対応させることや、1組のデータベースファイルに複数のインスタンスを対応させることはできません。
インスタンスとデータベースファイルは同じコンピュータ上で処理される必要があります。異なるコンピュータにインスタンスとデータベースファイルを配置して使用することはできません。

参考:https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/cncpt/oracle-database-instance.html
Oracleはクライアント/サーバーシステム
Oracleデータベースは、Oracleデータベース専用のサーバーにOracleデータベースをインストールし、複数のクライアントとなるサーバー・パソコンからネットワークを介してアクセスするという構成を一般的に使用しています。このような構成のことをクライアント/サーバーシステム(クライアント/サーバーアーキテクチャ)と呼びます。
データベースサーバー・Oracleデータベースはサーバー側で、サーバーにアクセスしようとするサーバーやパソコンはクライアント側になります。データベースにアクセスするためのアプリケーションをクライアントアプリケーションと呼びます。後のレッスンで解説するSQL*PLUSはクライアントアプリケーションに分類されます。