EC2でインスタンスを立ち上げる
AWSのサーバー上にWindows ServerやRed Hat Enterprise Linux、Amazon LinuxなどのOSを立ち上げるにはい、EC2というサービスを利用します。
AWSに登録したら、まずはWindows ServerやRed Hat Enterprise Linux、Amazon Linux等が使えるようにEC2でインスタンスを立ち上げてみましょう。
Amazon EC2 の使用を開始する – AWS公式ドキュメント
インスタンスとは
インスタンスは、仮想的なサーバー1台のことです。物理的なサーバーは、1台のサーバーのことで、仮想サーバは物理的な1台のサーバーをコンピュータ(サーバ)上で動作を再現させているサーバーです。
クラウドコンピューティングのインスタンスは、サードパーティーのクラウドサービスによって提供されるサーバーリソースです。
インスタンスタイプとは
インスタンスタイプは、仮想サーバーのメモリの容量やCPU・GPUなどのタイプ、ネットワークの設定などをひとまとめにしたものです。インスタンスを起動する際にインスタンスタイプを選択します。インスタンスタイプはインスタンス起動後にも、インスタンスを停止した状態で別のインスタンスタイプに変更できます。
EC2 インスタンスタイプは、アプリケーションが最高のパフォーマンスを発揮できるように、さまざまなリソースの組み合わせを使用して設計された仮想サーバーの専用構成です。
Amazon EC2 インスタンスタイプ – AWS公式サイト

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/202111_AWS_Black_Belt_AWS_EC2_introduction.pdf
EC2を個人で使用する注意点
AWSはアカウントを作成してから一定期間、無償でAWSのサービスを使うことができますが、無料枠を超えると課金されます。
AWSのサービスは使ったら使った分だけお金が請求される従量課金である上、それほど料金はかからなさそうだからこのままでいいや、といって立ち上げたAWSのサービスをほったらかすと思った以上に課金されることがあるため、個人でのAWSの利用はAWSを学習する際にAWSを理解する助けとする程度にとどめるようにしてください。
AWSの個人の利用によって負った損失について、当サイトでは一切の責任を負いません。AWSの無料枠については以下のAWS公式サイトを参照ください。
EC2の無料枠の概要
EC2の無料枠について、詳細は以下のドキュメントが参考になります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-free-tier-usage.html
EC2の概要
EC2の概要をAWS公式サイトから引用します。
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) は、極めて幅広く、奥深いコンピューティングプラットフォームを提供します。
https://aws.amazon.com/jp/ec2/
AWSでEC2を使用することで仮想マシンをサーバー上に立ち上げることができます。わかりやすく言うと、Windows ServerやLinuxなどのOSをサーバー上で操作可能な状態までセットアップできるサービスがEC2です。

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/20190305_AWS-Blackbelt-EC2.pdf
EC2でOSを立ち上げる
AWSにサインインしたら、左上の検索タブから「EC2」を検索します。

EC2をクリックします。

右上のリージョンから「アジアパシフィック (東京)」選択します。

インスタンスを起動というオレンジ色のボタンをクリックします。

この画面でインスタンスの設定を決めて仮想マシンをAWS上に立ち上げます。
まずは「名前とタグ」に自分が認識・識別できるよう任意のインスタンス名をつけます。


次にAmazon マシンイメージを選択します。これは、インスタンスをどのOSで起動させるか、という選択です。AWSの資格試験対策としては、「Amazon Linux」を使用するのがおすすめです。Amazon Linuxは無料枠の対象であることと、他のOSは、OSを起動するだけでライセンス料が上乗せされてインスタンス起動代金として請求されます。MacOSも起動できるOSとして選択できますが、MacOSは個人が学習用途で使用するには高額になります。

インスタンスタイプを選択します。t3.microは無料枠の対象なのでこのまま次へ進みます。

キーペアを設定します。ここで作成したキーペアは、Tera TermやターミナルからAWS上のEC2のAmazon LinuxにSSH接続する際に使用します。

ネットワーク設定については、ファイヤウォール(セキュリティグループ)のSSH接続を「任意の場所 0.0.0.0/0」を自分のIPアドレスのみに変更して設定しておきましょう。


セキュリティグループは、起動したEC2インスタンスに接続するIPアドレスとポート番号を設定できるものです。
ストレージの設定はデフォルトのままにします。

ここまでの設定で「インスタンを起動」ボタンを押下します。

次のレッスンで起動したEC2インスタンスに接続する方法を紹介します。