このレッスンでは、HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1の出題範囲を解説します。試験で問われる分野の全体像と、各項目に付けられた「重要度」の意味を押さえて、学習時間の配分を考える材料にしましょう。
ここに掲載する出題範囲は、2026年10月時点の公式サイトの内容に基づいています。出題範囲は改訂されることがあるため、最新の内容は必ず公式サイト(レッスン末尾の参考資料)で確認してください。
出題範囲の全体像
出題範囲は、次の5分野・15項目に分かれています。各項目には「重要度」と「出題種別」が定められています。本コースのトピック名は、この5分野の名称と同じにしています。
| 出題範囲(番号・名称) | 重要度 | 出題種別 |
|---|---|---|
| 1.1 Webの基礎知識 | ||
| 1.1.1 HTTP, HTTPSプロトコル | 8 | 知識問題、記述問題 |
| 1.1.2 HTMLの書式 | 9 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.1.3 Web関連技術の概要 | 6 | 知識問題、記述問題 |
| 1.2 CSS | ||
| 1.2.1 スタイルシートの基本 | 7 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.2.2 CSSデザイン | 9 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.2.3 カスケード(優先順位) | 2 | 知識問題、コードリーディング問題 |
| 1.3 要素 | ||
| 1.3.1 要素と属性の意味(セマンティクス) | 10 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.3.2 メディア要素 | 6 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.3.3 インタラクティブ要素 | 7 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.4 レスポンシブWebデザイン | ||
| 1.4.1 マルチデバイス対応 | 7 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.4.2 メディアクエリ | 5 | 知識問題、コードリーディング問題、記述問題 |
| 1.5 APIの基礎知識 | ||
| 1.5.1 マルチメディア・グラフィックス系API概要 | 5 | 知識問題、記述問題 |
| 1.5.2 デバイスアクセス系API概要 | 4 | 知識問題、記述問題 |
| 1.5.3 オフライン・ストレージ系API概要 | 4 | 知識問題、記述問題 |
| 1.5.4 通信系API概要 | 3 | 知識問題、記述問題 |
| 合計(15項目) | 92 | - |
出題種別は問題の形式の区分です。試験はコンピュータ上で受験し、マウスで選択肢を選ぶ問題が中心ですが、キーボードで解答を入力する問題も一部出題されます。試験の形式は「試験概要」のレッスンで解説します。
重要度の意味
重要度は、試験における各項目の重みの相対値で、おおよその問題比率を表します。数字が大きい項目ほど多くの問題が出題されると考えてください。
15項目の重要度の合計は92です。公式サイトの案内どおり問題数を約60問とすると(問題数は受験時点の公式サイトで確認してください)、重要度10の「1.3.1 要素と属性の意味(セマンティクス)」からは6〜7問程度、重要度2の「1.2.3 カスケード(優先順位)」からは1問程度が出題される計算になります。あくまで目安ですが、重要度の高い項目から優先して学習時間を割り当てるとよいでしょう。
公式の出題範囲では、各項目に「主要な知識範囲」(認定にあたって必要となる知識の範囲)と「重要な技術要素」(特に重要なキーワード)が示されています。ただし、重要な技術要素に記載がないものが出題されないことを保証するものではない、と注記されています。キーワードの暗記にとどめず、主要な知識範囲に挙げられた内容を理解することを目標にしましょう。
本コースの進め方
本コースでは、出題範囲の5分野をトピックとして、公式と同じ順番で解説します。各項目の冒頭レッスン(例:「1.1.1 HTTP, HTTPSプロトコル(重要度:8)」)には、公式の「主要な知識範囲」「重要な技術要素」を掲載しています。続くレッスンでそれらの技術を順番に解説し、項目の末尾に問題演習を置いています。
学習を始める前に、試験の形式や申し込み方法を「試験概要」「受験方法」のレッスンで確認しておきましょう。また、学習と並行して実際にHTMLを書いて動かしてみたい場合は、「【ハンズオン】HTMLでサイトを構築する」のトピックで、エディタの準備からWebページの公開までの手順を解説しています。
このレッスンのポイント
- 出題範囲は5分野・15項目。本コースのトピックは、この5分野と同じ構成になっている。
- 重要度は各項目の相対的な重みで、おおよその問題比率を表す。合計は92。
- 重要度が最も高いのは「1.3.1 要素と属性の意味(セマンティクス)」(10)、次いで「1.1.2 HTMLの書式」と「1.2.2 CSSデザイン」(9)。
- 「重要な技術要素」はあくまで特に重要なキーワードで、記載がないものが出題されないとは限らない。
- 出題範囲は改訂されることがある。最新の内容は公式サイトで確認する。