各種IT資格の概要
IT関連の資格の概要を紹介します。
各種IT資格の取得費用
各資格の取得にかかる費用は以下でまとめています。
https://learn-jp.website-industries.com/fee-get-certifications/
Cisco認定資格
ネットワーク機器のシェア世界トップのシスコのネットワーク技術とシスコのネットワーク機器に関する資格がシスコ認定資格です。
CCNA(ネットワークの資格)

CCNAはネットワークエンジニアの登竜門とも呼ばれるメジャーな資格です。ネットワーク機器のシェアトップのシスコ社の提供するネットワークに関するアソシエイト資格になります。
CCNP(ネットワークの資格)

CCNPはシスコのネットワーク機器のプロフェッショナル資格です。実務経験のあるネットワークエンジニアがキャリアアップのために取得します。
LPIC/LinuC(OSの資格)



LPIC/LinuCは、Linuxに関連する技術の理解力を問う資格です。Linuxのみに関する資格ではなく、Linuxに関する技術全般に関する内容を問われます。サーバーエンジニアで特にOSに関する専門的な知識を身に着けられる資格です。
Linux技術者認定「LinuC(リナック)」とは、クラウド/DX時代のITエンジニアに求められるシステム構築から運用管理に必要なスキルを証明できる技術者認定です。アーキテクチャ設計からシステム構築、運用管理までの技術領域を広くカバーしており、4つのレベルの認定取得を通じて一歩ずつ確実に求められるスキルを習得し、それを証明することができます。
LinuCの出題範囲策定や試験開発は、実際に現場で活躍しているハイレベルなITエンジニアが参加するコミュニティによって行われています。そのため、グローバルで業界標準として利用されている技術領域をカバーし、システム開発や運用管理の現場で本当に必要とされる知識や実践的なスキルを問う内容になっています。その結果として従来型のLinux領域にとどまった技術認定とは異なり、国内・海外を問わず活躍を目指すITエンジニアにとっても十分役立つ技術者認定となりました。
https://linuc.org/about/01.html
AWSソリューションアーキテクト(クラウドの資格)

AWSソリューションアーキテクトは、AWSの設計に関する資格です。AWSに関連する求人に応募する場合(クラウドエンジニアになる場合)に登竜門となるのがAWSソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)です。AWSソリューションアーキテクトには、「アソシエイト」と「プロフェッショナル」の2種類の資格があります。プロフェッショナルはAWSの設計に関するプロフェッショナル資格でアソシエイトより難易度の高い資格になります。
https://aws.amazon.com/jp/certification
Oracle認定資格(データベースまたはJavaの資格)

Oracle認定資格は、Oracle Database など、Oraclaが提供する製品の資格です。データベースエンジニアが「ORACLE MASTER Silver」「ORACLE MASTER Gold」などの資格を取得します。アプリケーションエンジニアでJavaを使用するエンジニアもOracleの認定資格「Java Gold 」などを取得します。データベースだけではなくJava(プログラミング言語)に関する資格もOracle認定資格になるのは、Oracle社がデータベースとJava実行環境を管理・運営している企業であるためです。
https://www.oracle.com/jp/education/certification/certifications-list