以下の Microsoft 公式サイトで、認定資格と試験の最新情報を確認できます。
1. どのような資格か
Azure 管理者アソシエイトは、組織の Microsoft Azure 環境を実装・管理・監視する管理者向けの中級(アソシエイト)レベルの認定資格です。試験 AZ-104 に合格すると取得できます。
受験者には、ID、ガバナンス、ストレージ、コンピューティング、仮想ネットワークを Azure で運用した経験が想定されています。具体的には、OS、ネットワーク、サーバー、仮想化の知識と、PowerShell、Azure CLI、Azure portal、ARM テンプレートまたは Bicep、Microsoft Entra ID の操作経験です。AZ-900(Azure の基礎)の知識を前提に、実際の構成手順や設定値、トラブルの切り分けまで問われます。
2. 試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | AZ-104:Microsoft Azure Administrator |
| レベル/役割 | 中級(アソシエイト)/管理者 |
| 試験時間 | 100 分 |
| 合格点 | 1000 点満点中 700 点以上 |
| 言語 | 日本語を含む 10 言語(英語、簡体中国語、韓国語、日本語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、繁体中国語、イタリア語) |
| 形式 | 監督付きの試験。選択式の問題のほか、対話型の要素が含まれる場合がある |
| 受験方法 | Pearson VUE で予約し、自宅などからのオンライン受験、またはテスト センターで受験 |
| 受験料 | 受験する国・地域によって異なる。日本での金額は、公式の試験ページで国を選んで確認する |
| 有効期限と更新 | 12 か月ごとに更新が必要。Microsoft Learn の無料オンライン評価に合格すれば更新できる |
3. 出題範囲と配点の目安
出題範囲は 5 つの分野に分かれています(公式学習ガイド 2026年4月17日版)。パーセンテージは各分野の比重の目安です。
| 出題分野 | 比重 | 主な内容 | このコースのトピック |
|---|---|---|---|
| Azure ID とガバナンスを管理する | 20〜25% | Entra のユーザーとグループ、RBAC、サブスクリプションとガバナンス(Azure Policy、ロック、タグ、コスト管理) | Azure ID とガバナンスを管理する |
| ストレージを実装して管理する | 15〜20% | ストレージへのアクセス、ストレージ アカウント、Azure Files と Blob Storage | ストレージを実装して管理する |
| Azure のコンピューティング リソースをデプロイおよび管理する | 20〜25% | ARM テンプレート/Bicep、仮想マシン、コンテナー、App Service | Azure のコンピューティング リソースをデプロイおよび管理する |
| 仮想ネットワークを実装して管理する | 15〜20% | VNet とピアリング、NSG・Bastion・エンドポイント、DNS と負荷分散 | 仮想ネットワークを実装および管理する |
| Azure リソースを監視および保守する | 10〜15% | Azure Monitor、Network Watcher、バックアップと Site Recovery | Azure リソースの監視と管理 |
各分野の詳しい項目は、各レッスン冒頭の「このレッスンで学習すること」に公式の項目として載せています。
4. このコースの進め方
- 「Azure の概要と管理ツール」で、Azure の基本構造(サブスクリプション、リソース グループ、Resource Manager)と管理ツールを確認する。
- 各トピックのレッスンで、仕組み・設定手順・使い分けを学ぶ。図と表で全体像をつかみ、最後の「試験対策のポイント」で要点を確認する。
- トピック末尾の「問題演習」に取り組む。合格ラインは 80%。解答後に正解と解説が表示されるので、間違えた問題は対応するレッスンに戻って確認する。
- 可能であれば無料の Azure アカウントなどで、ポータルや CLI の操作を実際に試す。AZ-104 では操作手順や設定場所が問われやすい。
- 受験前に、公式サイトの練習評価(問題の形式や難易度の確認)と試験サンドボックス(本番と同じ画面での操作体験)を試しておく。
本コースの問題演習とレッスンは、参考書『徹底攻略 Microsoft Azure Administrator教科書[AZ-104]対応 第2版』(インプレス)の内容をもとに作成し、名称や仕様の変更は公式ドキュメントで補っています。
試験対策のポイント
- 試験時間は 100 分、合格は 700 点以上。日本語で受験できる。
- 比重の大きい「ID とガバナンス」と「コンピューティング」(各 20〜25%)を優先して固める。
- 合格後も 12 か月ごとに無料のオンライン評価で更新が必要。
参考(公式ドキュメント)
公式ドキュメントの確認日:2026年10月1日