この試験で身につける力
AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)は、AI・機械学習・生成AIの基本を理解し、業務の目的に合う使い方やAWSサービスを判断するための基礎資格です。モデルを自分で実装する技能だけを問う試験ではありません。「この業務では何を予測・生成するのか」「どの方法が適切か」「どのリスクを管理するか」を説明できることが学習の目標です。
試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード・レベル | AIF-C01・Foundational |
| 試験時間・問題数 | 90分・65問 |
| 受験料 | 100 USD。日本円の料金、税、割引の適用は予約時の表示を確認します。 |
| 受験方法 | Pearson VUEのテストセンター、またはオンライン監督付き試験 |
| 日本語での受験 | 対応しています。 |
採点対象は50問で、残り15問は採点対象外ですが、受験中に区別はできません。未回答は不正解となり、推測して回答することへの追加ペナルティはありません。合格基準は100〜1,000の換算スコアで700です。これは「正答率70%なら必ず合格」という意味ではありません。
5つの分野をつなげて学ぶ
| 分野 | 採点対象の割合 | 学習で考えること |
|---|---|---|
| 1:AIとMLの基礎 | 20% | データから何を学び、どの業務に利用できるか |
| 2:生成AIの基礎 | 24% | 生成AIの仕組み、価値、限界、利用方法 |
| 3:基盤モデルの応用 | 28% | モデル選定、プロンプト、RAG、調整、評価 |
| 4:責任あるAI | 14% | 公平性、安全性、説明可能性などの扱い方 |
| 5:セキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス | 14% | データやシステムを守り、利用を管理する方法 |
例えば社内文書を検索するAIを考えると、生成AIの特徴だけでなく、RAG、回答の評価、文書のアクセス制御まで関係します。用語を分野ごとに暗記するだけでなく、一つの利用場面に結びつけると理解しやすくなります。
このコースの進め方
- 各タスクステートメントの概要で、これから何を判断できるようになるかを確認します。
- 配下のレッスンで、仕組み・具体例・似た概念との違いを学びます。サービス名には「入力」「処理」「出力」を添えて覚えます。
- 本文を理解した後に試験のポイントを使い、自分の言葉で理由を説明します。
- テストでは、正解の選択肢だけでなく、他の選択肢が設問の条件に合わない理由を考え、必要なレッスンに戻ります。
現行の試験ガイドには、択一・複数選択に加えて、並べ替えと内容一致の形式も記載されています。単語だけでなく、処理の順序やサービスと用途の対応も整理しておきましょう。試験範囲や形式は更新されるため、受験前に末尾の公式情報を確認してください。